平成22年度 おおさか子ども市会

「おおさか 子ども市会 ―中学生市会―」開催

1 趣 旨

   次代を担う子ども達が、市会本会議場において市会を体験し、市政を身近に知るとともに、意見発表を通して市政に提言することを目的として、「おおさか 子ども市会 ―中学生市会―」を開催する。

2 主 催

  大阪市会 大阪市教育委員会

3 日 時

  平成22年8月24日(火) 午後2時~4時30分

4 場 所

  大阪市会本会議場

5 対 象

  市内在住・在学の中学生(応募者の中から89名の子ども議員を選出)

6 テーマ・委員会

  ○『元気あふれ 心かようまち ~好きやねん おおさか~』

  ○第1委員会

   「にぎわいと活力 希望あふれるまち おおさか」

  ○第2委員会

   「元気と安心 みんな笑顔のまち おおさか」

  ○第3委員会

   「安全で快適 未来を大切にするまち おおさか」

  ○第4委員会

   「伝統と文化 学びを育むまち おおさか」

7 内 容

 ○第1回事前学習会・実地調査(平成22年7月26日(月))

・全体会  議場において議長、副議長を選出。

・各委員会 グループに分かれ、作文発表と意見交換を行う。

・実地調査 委員会ごとに実地調査を行う。

   第1委員会:なにわの海の時空館、夢咲(広報船)乗船

   第2委員会:長居障害者スポーツセンター、地下鉄(今里筋線)

   第3委員会:舞洲工場、HOPEゾーン事業(平野地区)

   第4委員会:中央図書館、大阪歴史博物館 

     ・各委員会 実地調査の内容に沿って、2つのグループに分ける。

  ○第2回事前学習会(平成22年7月30日(金))

     ・各委員会

     ・実地調査の感想

     ・意見交換会と各グループごとの発表内容のまとめ

     ・本会議当日の発表者と「おおさか子ども市会-中学生市会-宣言(案)」

の発表者の選出

  ○リハーサル(平成22年8月23日(月))

     ・本会議当日にそったリハーサル

○「おおさか 子ども市会-中学生市会-」(平成22年8月24日(火))

   ・市会本会議場にて、各グループの代表が意見・提言を発表

   ・各委員会ごとの子ども議員の意見発表に市長が答弁

   ・「おおさか 子ども市会-中学生市会-宣言(案)」の採択

8 次 第

  ○開会

  ○市長、市会議長の挨拶

  ○市会副議長、市会各常任委員長の紹介

  ○各委員会からの意見発表と市長答弁(前半)

   ・第1委員会

     発表1「夢と希望と国際交流で世界に発信」

     発表2「にぎわいと緑あふれる町 大阪」

   ・第2委員会

     発表1「みんながスポーツでつながり 笑顔あふれる町 OSAKA」

     発表2「みんなの思いやりで明るい大阪」

  ○市会各常任委員長の感想(財政総務・建設港湾・交通水道各委員長)

  ○各委員会からの意見発表と市長答弁(後半)

   ・第3委員会

     発表1「緑でつながる地域の輪」

     発表2「未来はみんなに優しいグリーンな町 大阪」

   ・第4委員会

     発表1「学びを育むまち大阪」

     発表2「大阪文化を知る~そして伝える」

  ○市会各常任委員長の感想(文教経済・民生保健・計画消防各委員長)

  ○「おおさか 子ども市会-中学生市会-宣言(案)」の発表・採択

  ○市会副議長の挨拶

  ○閉会

  ○記念撮影

9 おおさか 子ども市会-中学生市会-宣言

  

  大阪は、古くから日本の代表的な港町として栄え、日本の経済の中心でありました。 

 また一方では、文楽など、先進的で優れた芸術文化を創造し、はぐくみ、発信してきま

 した。その伝統を受け継ぎ、現在でも、水の都として美しさ、芸術文化を創造し、継承

 していく気風、そして経済の中心都市として、他に誇れる私たちの町です。

  私たち大阪市の子ども議員89名は、4つの委員会に分かれ、大阪の伝統文化を伝

 える施設や環境に配慮したまちづくりなどについて実地調査を行い、大阪市の様々な

 取組みを学び、大阪市の未来について考えてきました。そして、私たち中学生の立場

 からいろいろと意見交換し、「いっしょにやりまひょ!」の合言葉のもと、私たちに何が

 できるのかを話し合ってきました。

  このような、貴重な経験をさせていただいた方々や、この場に集い、互いに意見を

 交わした仲間に感謝するとともに、「元気あふれ、心かようまち」そして「いちばん住

 みたいまち」づくりの担い手として、貢献できる大人になることを決意し、ここに次のこ

 とを宣言します。

 ◎第1委員会 『にぎわいと活力 希望あふれるまち おおさか』

 江戸時代より「天下の台所」として栄えたここ大阪は、今も世界の人々が集まる魅

力あふれる国際都市として発展し続けています。

    私たち第1委員会は、なにわの海の時空館と広報船「夢咲」にてベイエリアの実

   地調査を行いました。国際都市として、さらなる発展を遂げるには、ベイエリアをどの

   ように活用するのかを私たち一人一人が考えていくことが必要だと思いました。

    この機会を契機に、世界との交流を深め、にぎわいと活力のあるまち「おおさか」

   を創造していきたいと思います。

 ◎第2委員会 『元気と安心 みんな笑顔のまち おおさか』

    昔から様々な感性を持ち、活気あふれる大阪のまちは、一人一人が力を寄せ合い、

   支え合い、誰もが暮らしやすいまちづくりをめざしてきました。

 私たちは「長居障害者スポーツセンター」と地下鉄「今里筋線」の実地調を行い

ました。そこで私たちは、障害のある方が様々なスポーツに楽しく取り組んでいるこ

とや障害のある方や高齢者の方に対しての気遣いや思いやりが大切だと知りました。

 市民全員が笑顔で住みよいまちにするために、町のバリアフリー化を進めるとと

もに、私たちが自分自身を大切にすると同時に、周囲の人の大切さを認め、考え、

行動することで、今までよりも安心して住むことのできるまちになると考えます。

 ◎第3委員会 『安全で快適 未来を大切にするまち おおさか』

 便利な生活を送ることができるようなった現代社会、一方では深刻な環境問題が

生まれています。また、大阪の古いまち並みも失われつつあるように思います。

    環境局舞洲工場や平野郷での実地調査を通して、私たちが大阪をより住みやす

   いまちに変えなければならないと思いました。「人と人とのつながり」と「一人一人が

   他者を思いやること」、この2つを重要視し、積極的に意見を交換し合い、みんなで

   協働して、大阪を変える方法を探すことが最初の第1歩であると考えています。

   例えば、「緑のボランティア隊」をつくり、公園等の草花や木々の手入れや栽培をす

   ることが、地域コミュニティづくりにもつながると思います。

    人と人とが協力し、安全で快適に暮らせる大阪を私たちの手で作り出して行きた

   いと考えます。

 ◎第4委員会 『伝統と文化 学びを育むまち おおさか』

 歴史を感じる建物があり、華やかな町人文化を残す大阪は、伝統と文化があふれ

るまちです。

 実地調査で私たちが訪れた中央図書館では、いつでも誰でも大阪の文化と伝統を

を学べる設備が整っており、学ぶことの大切さを実感しました。歴史博物館では、歴

史を守り・伝えるために様々な工夫がされていることに感動しました。しかし一方で、

大阪のよき歴史や文化を知る機会が少ないとの意見もありました。

 私たちは、大阪の歴史や文化を守るため、よき伝統を受け継ぎ、次世代に伝えてい

く事のできる大人になりたいと思います。

 以上、4つの誓いをここにいる子ども議員一人一人が胸に刻むとともに、私たちが育

った大阪が世界に誇れるまちとして、大阪のよさを継承しつつ、新しい「大阪らしさ」を

創造し、発展していくことをめざし、それぞれが貢献していく決意です。

 この誓いを学校や地域に持ち帰り、友だちや家族・地域の人々に伝え、より大きな力

を創り出し、今以上に「好きやねん おおさか」と誇りを持って言えるまちづくりに努力し

ていくことを誓います。

 

    平成22年8月24日

おおさか 子ども市会-中学生市会-