「PISA型読解力って何?①」 

平成20年10月24日(木)

兵庫教育大学大学院教授の吉川芳則先生を講師として、PISA型の読解力についての講義、ワークショップを行いました。「情報の取り出しだけの授業をしていませんか」「根拠や理由を考えるような発問をしていますか」という吉川先生の問いかけに受講者の皆さんも反省しきりでした。ワークショップでは説明的文章「動物たちのしぐさ」を教材に、模擬授業をしていただき、授業の展開や発問のあり方を具体的に研修できました。

◇受講者の感想◇

☆授業をしていただいたので、具体的な発問の仕方がわかりました。明日からの授業にさっそく生かしていきたいと思います。

☆「PISA型の読解力」についてよくわかりました。今までの授業を反省して、発問をもっと工夫していきたいと思います。

☆吉川先生のような授業だと、説明文も楽しく学習できるだろうなと思いました。もっと講義を受けたいです。

「PISA型読解力って何?②」 

平成21年1月15日(木)

PISA型読解力を国語科以外の教科でどのように育てるのかという視点で講義、演習をおこないました。小学校第6学年の理科「水溶液の性質とはたらき」「動物のからだのはたらき」、第5学年の社会「環境を守る」の単元を資料にしました。

非連続型テキスト(図表やイラストなど)から読み取ったことを説明する、箇条書きにする、文章にすることで読解力が育成されること、非連続型テキストと連続型テキスト(文章)を対比させて読む、関連付けて読むことの指導が必要であることを学びました。

吉川教授から「自分の授業はビデオに録画して、逐語記録を自分で作成する。そうすることにより、自分の授業の癖がわかり、改善につながる」とのメッセージをいただきました。

◇受講者の感想◇

☆理科の専科をしています。理科の教科書でも読み取りや説明することができるのだと思いました。さっそく実践してみようと思います。

☆理科を国語的にとらえるということが新鮮でした。実験の手順について説明する際でも、「なぜそうするのか」という問いかけを行うことで、考える力がつくと思いました。