研修の報告
人権教育研修・実践講座等の報告
実践講座(1) 7月21日(火) 10:00~16:00 テーマ:子どもたちに豊かに生きる力を ①ワークショップ「知っていますか?『子どもの権利条約』」 講師 国際子ども権利センター 副代表理事 藤井 浩子 国連による「子どもの権利条約」採択から20年。カンボジアの子どもたちの現状から、子どもの権利について考えました。また、経済的には豊かな日本の子どもたちの状況についても、ロールプレイを通して考えました。 ②ワークショップ「男女平等教育のための学習プログラム~自分らしく生きる力を子どもに~」 講師 高見小学校 教諭 杉原 妙子 ある日の朝刊の新聞記事の中から人の写っている写真をすべて切り抜き、男性、女性、どちらも写っているもの、3つに分けて貼りだす作業を通して、気づいたことを話し合いました |
実践講座(2) 7月22日(水) 10:00~16:00 テーマ:共生の社会をめざして ①ワークショップ「韓国・朝鮮の歴史や文化にふれよう!~「サラム」「ハムケ」等の教材の活用を通して~」 講師 教育センター 研究官 宋 英 子 宋研究官の体験をもとにしたお話をきっかけに朝鮮の歴史や文化にを学ぶことの大切さを感じた後、ユンノリなどのゲームを参加者みんなで楽しみました。 ②ワークショップ「いのちと防災を考える~ゆめ風 中学生プロジェクトの実践に学ぶ~」 講師 NPO法人おおさか行動する障害者センター 阪神淡路大震災の教訓をもとに、災害時に地域で頼りになる存在である中学生と障害者の交流を進めようと始まったのが「ゆめ風 中学生プロジェクト」です。DVDで活動の様子を観た後、実際に参加者と講師の障害者の方と一緒に交流しながら、介助の仕方を学んだり、避難訓練のシミュレーションをしたりしました。 |
実践講座(3) 8月3日(月) 10:00~16:00 テーマ:人権尊重の学校づくりをめざして ①講話「部落問題学習を考える~差別の現実から学ぶ~」 講師 大阪教育大学非常勤講師 中村 水名子 被差別部落のお年寄りからの聞き取りを積み重ね、教材をつくってこられた体験をもとに、「差別の現実から学ぶ」という言葉に込められた思いを語っていただきました。過去のことではなく、今、目の前にいるしんどさを抱えた子どもたちとどのように向き合っていくのかというお話でした。 ②ワークショップ「人権を通して学び合おう!~わたし、あなた、みんな、つながり合い、絆を深めるために~」 講師 NPO法人えんぱわめんと堺 代表 北野 真由美 昨年度に続き、参加体験型研修のファシリテーターとしての基礎的スキルを身につけることができるような内容で研修を実施しました。体験的に学ぶことの大切さを感じることができたように思います。 |
実践講座(4) 8月21日(金) 10:00~16:00 テーマ:豊かな人間関係を育むために ①ワークショップ「思いを伝え合い、つながり合う~生活を綴る実践から~」 講師 金塚小学校 教諭 松尾 博之 何をどのように書くか、題材探しから、書き方の指導まで具体的な指導の仕方お聞きしました。そして、自分に向き合い、仲間とつながり成長していく子どもたちの姿に、つづり方の魅力を感じました。 ②ワークショップ「子どもの心を理解し、教師の思いを伝える豊かなコミュニケーション力を」 講師 日本心理福祉教育研究所 代表 小野澤 みさを アメリカの心理学者トマス・ゴードン博士の親業、教師学の理論に基づいて、コミュニケーションの在り方について、ロールプレイを中心に学びました。経験豊かな小野澤さんの具体的なお話には説得力がありました。 |
メディア・リテラシー研修会(1) 7月31日(金) 13:30~17:00 ワークショップ「情報化社会を生きる ~参加と対話を通してメディアを読み解く~」 講師 NPO法人FTCメディア・リテラシー研究所 西村 寿子、森本 洋介 アイスクリームのコマーシャル、8月6日のヒロシマの平和式典を報道したニュース番組の分析を通して、メディア・リテラシーの基本概念を学びました。 メディア・リテラシー研修会(2) 11月13日(金) 15:00~17:00 「情報化社会に生きる~『スキャニング・テレビジョン』カナダの実践に学ぶ~」 講師 NPO法人FTCメディア・リテラシー研究所 西村 寿子 カナダのオンタリオ州では、メディア・リテラシー教育を教育課程に位置づけ、長年にわたり実践しています。その実践をもとにつくられたメディア・リテラシーの教材ビデオが「スキャニング・テレビジョン」です。 50年以上前にイギリス・BBCテレビがエイプリルフールの放送として放送した「スパゲッティストーリー」と「9・11報道の日」の二つの作品を観て、グループで話し合いました。様々な気づきがありました。参加と対話を重視し、メディアを読み解くことによって、社会の価値観、自分自身の物の捉え方を問い直すメディア・リテラシー教育のよさを改めて実感しました。
場面数(ショット数)、カメラアングル、効果音、ナレーション、テロップなどの映像言語をもとに読み解いていくことにより、何気なく映像を見ているときには気づかないことをたくさん発見しました。メディアとは、構成された「現実」であることを実感しました。




