学校園から信頼され、頼りにされる

大阪市教育センターをめざします!

                     

                       大阪市教育センター
                              所 長 岡田
 和子

 

  

  4月1日付で、大阪市教育センターの所長に着任いたしました、岡田和子です。どうぞよろしくお願いいたします。

  大阪市では、昨年度「大阪市教育振興基本計画」を改訂いたしました。これまでの本市の教育改革の基盤を保ちながら、学校園現場への教育改革の浸透を図り、学校園現場との「議論」と「対話」を通じて新たな価値を生み出す、「改革の第2ステージ」に向けた2次改訂と位置づけています。

  今回の改訂では、「全ての子どもたちが学力を身につけながら健やかに成長し、自立した個人として自己を確立し、他者とともに次代の社会を担うようになること」をめざしております。そのために、「最重要項目」として掲げているのが、

(1)子どもが安心して成長できる安全な社会(学校園・家庭・地域)の実現

(2)心豊かに力強く生き抜き未来を切り拓くための学力・体力の向上

の2点です。

   大阪市のすべての子どもたちが、安全な地域社会や学校園の中で、安心して生活を送り、自分の夢の実現に向けてたくさんのことを学んだり(学力)、運動に親しんだり(体力)する中で、心豊かに力強く生き抜く力をもった社会の一員を育むことを目指してまいります。

 

  さて、本市では、今年度は387名の新任教員を新たに迎えました。昨年度・一昨年度に比べますと少し減少しておりますが、各校園において若手教員の占める割合の高い状況は、依然変わっておりません。経験豊かなベテランの教員から若手教員へのスキル(教員として必要な能力)を双方向に伝え合っていくことが、ますます必要になっております。

  教育センターでは、今後も学校園を支援するという使命感のもと、管理職や、若手から中堅、ベテランの教員まで、さまざまなニーズやキャリアステージに応じた(経験に応じた)研修や事業の充実を図ってまいります。そのためにも今年度、「教職員研修計画」の内容を改め、それぞれの研修ごとの「目的」や「ねらい」を明確に示しました。

 

  たとえば、新任教員研修では、事前に研修内容についての課題を考え、記録してきたシートをもとに研修に臨みます。そして、 「学んだこと」や「明日から実行すること」を研修後にもシートに追記し、明日からの実践に直ぐに取り組めるよう支援していきます。その他の研修においても、受講する教員が、研修の「ねらい」や、「どのような力を身につけたいか」、また「今後の教育活動にどのように活かしていきたいか」をはっきりと意識して受講できるよう、研修を組み立ててまいります。

  今年度も、本市における学校教育の研究と修養の拠点となるとともに、全ての学校園から信頼され、頼りにされる大阪市教育センターとなるよう尽力してまいります。引き続き教育センターの事業につきまして、より一層のご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

                                                                                                 平成29年4月