すべての教員が学び合い高め合う学校園をめざして  

 

 「授業力アップサポート事業」(H21~23)、「教師力トップアシスト事業」(H24~25)、「学び続ける教員サポート事業」(H26~27)を受けて、「校園内研修支援・OJT 事業」を実施しています。

 この事業では、小学校、中学校のすべての教員が、年間1回以上の授業研究を伴う校内研修を実施することにより、若手、中堅、ベテラン教員が、共に学びあうことを目指します。

 そのために、退職校長である教育指導員が、すべての幼・小・中学校を訪問し、校内研修の計画・立案・実施への支援、メンター及び若手教員グループへの支援、また、授業後の研究協議等に参加し、指導、助言を行います。

 また、校内研修主担者研修会、メンター研修会を2回ずつ実施し、効果的な校内研修のあり方や企画・運営・実施の方法、メンターの役割や若手教員支援の方法等について理解を深めるようにします。 

 

 子どもの主体的な学びを重視した授業の実現に向け、若手教員、中堅教員、ベテラン教員等すべての教員が共に学びあい、学び続けることで、学校のさらなる活性化を目指します。

 

平成29年度「校園内研修支援・OJT 事業」メンター地域交流会

  

 日時…平成30年2月15日(木) 15時~17時

 場所…全体会 大阪市教育センター 講堂 

    分科会 大阪市教育センター 各研修室

 

この研修は、「今後のメンタリングや学校体制づくりに生かすために、メンターとしての各校での実践交流を通して、その方法や意義について理解する」ことを目的に開催しました。

 

<全体会> 講話「1年間の取組の振り返り」

全体会では、担当指導主事より「1年間の取組の振り返り」として講話がありました。6月22日に実施したメンター研修での大阪市立大学の島田希准教授の講話内容に基づき、自校のメンタリングの取組について振り返り、「メンタリングチェックリスト」を用いて、メンターとしての自己評価を行いました。

 

<分科会> 地域(区単位)のメンター同士の情報交換、交流

分科会では、地域別のグループに分かれて「1年間の成果と課題」と「今後に向けての見通し」について協議を行い、その後、協議の内容を全体で交流しました。研修の最後には、それらの内容をふまえて各班担当の教育指導員から助言を受け、次年度の取組の見通しを持ちました。

 

【受講者の声】

・同じ地域の小中学校のメンターの話を聞くことができ、今後の研修について見通しを持つことができた。

・各校の取り組みだけでなく、メンターとしての先生方の思いを聞くことができ、よかった。

・メンターとしての悩みを共有できた。

 

 

平成29年度「校園内研修支援・OJT 事業」校内研修主担者研修2

 

日時…平成30年1月26日(金) 15時~17時

場所…全体会 大阪市教育センター 講堂 

   分科会 大阪市教育センター 各研修室

 

 校内研修主担者研修2は、「授業研究を伴う校内研修をさらに活性させ、今後の校内研修体制づくりに生かすために、班別研究協議を通して効果的な校内研修のあり方や企画・運営・実施の方法を習得する」ことをねらいとして開催しました。

 

<全体会>「質の高い授業づくりに向かう校内研修活性化の取組」代表校発表

 研修前半の全体会では、質の高い授業づくりのために、校内研修の活性化に向けて工夫して取り組んだ代表校2校(木川小学校、佃中学校)より実践報告がありました。

木川小学校からは、主に次の2点を報告していただきました。

 ○研究テーマの設定方法や共有する手立てについて

 ○校内研修の企画・運営の仕方について

佃中学校からは、主に次の2点を報告していただきました。

 ○ワークショップ型の研究協議や研究授業参観者の割り振りについて

 ○外部講師を招いての研修の企画について 

 

<分科会>来年度に向けて、校内研修活性化をめざして取り組むために

 研修後半の分科会では、区ごとに小グループに分かれ、持参した「グループ協議資料」をもとに各校の取組の成果と課題を出し合い、「質の高い授業づくりへと向かう校内研修活性化の取組のあり方」について、次年度に向けて工夫したいこと、是非チャレンジしてみたいことなどについて意見をまとめ、交流を深めました。また、このグループ交流で明らかになった「課題」をもとに協議を深め、次年度に向けて着手できそうなことや工夫したいことなどについて話し合いました。区内の校内研修主担者のつながりを深めながら、活発な討議がなされました。

 受講者からは、「次年度に向けて前向きな取組を考えることができた。」「区内の校内研修の取組について、他校と実践を交流することができた。この成果を次年度に活かしていきたい。」などの意見が寄せられ、充実した内容になりました。

 

 

平成29年度「校園内研修支援・OJT 事業」小学校OJTグループ研修

 

日時…平成29年7月21日~8月10日、13回

場所…大阪教育大学附属平野小学校

   大阪市教育センター 各研修室

   大阪市立田辺小学校

 

教育指導員による経験2年目教員への直接指導として、「児童の興味関心を引き出す授業の工夫についてグループで考え合い、授業づくりの基礎的な方法を習得する」ことと、「グループ研修で学び合うことで教員一人一人のPDCAサイクルを確立し指導に活かす方法を習得する」ことを目的に、OJTグループ研修を実施しました。

 

<研修の様子>

研修では、講師の教育指導員から担当教科の授業づくりや授業の進め方のポイントについての講話がありました。その後、4~5名の小グループに分かれ、45分の指導案の一部分の細案を、グループで話し合いながら作成しました。話し合ったことをもとに、模擬授業を行いました。そして、模擬授業後、グループ協議を通して他のグループから学んだ点を交流したり、自分のグループの授業の振り返りを行ったりしました。

研修の最後に、講師の教育指導員から助言を行い、研修をまとめました。

 

<OpenCafe>

 大阪教育大学附属平野小学校で「小学校OJTグループ研修OpenCafe」を開催しました。附属平野小の先生方を講師に、各教科・領域ごとに2~3名のグループに分かれ、公開授業、講習会を行いました。講習会では、公開授業の内容を中心に、授業づくりの方法や理論を学びました。全体会では、受講者の興味ある教科について、講師の先生とパネルディスカッションを行いました。

 

 

<受講者の声>

・自己の課題が見つかった。研修で学んだことを、2学期以降、授業に活かしたい。

・教材研究の大切さがあらためてよくわかった。

・子どもの主体性を大切にするためには、教師の積極的な働きかけが大切だとわかった。

・模擬授業や仲間との交流の中で、授業づくりに関して多くの知見が得られた。

 

 

平成29年度「校園内研修支援・OJT 事業」メンター研修

 

 日時…平成29年6月22日(木) 15時~17時

 場所…全体会 大阪市教育センター 講堂 

    分科会 大阪市教育センター 各研修室

 

 

この研修は、「校内の若手教員を育成するために、メンターとしての役割を理解し若手教員への支援の方法を習得する」ことを目的に開催しました。

 

<全体会> 講話「メンターの役割とメンタリングの手法について」

 

全体会では、大阪市立大学 島田 希 准教授から「メンターの役割とメンタリングの手法」について講話があり、「メンタリングチェックリスト」を用いて日頃の取組をふり返り、メンターとして実践できていることや、さらに取組が必要なことについて確認しました。メンターの役割がメンティを導きつつ支える存在であること等、具体的な事例を交えてご教示いただきました。

 

 <分科会> これからメンターとして取り組んでいくために

分科会では、各班に分かれて「これまでのふり返り」と「これからメンターとして意識したいこと」についてグループ協議を行い、その後、協議の内容を全体で交流しました。研修の最後には、それらの内容をふまえて各班担当の教育指導員から助言を行い、メンターとしての役割を再確認しました。

 

【受講者の声】

・きょうの講話や分科会の話を参考に、明日からの研修に活かしていきたい。

・班別分科会で、様々な取組を知ることができたので、積極的に自校の取組に取り入れたい。

・若手教員とのつながりを大切にしていきたい。

 

 

平成29年度「校園内研修支援・OJT 事業」校内研修主担者研修1

  

 日時…平成29年5月8日(月) 15時~17時

 場所…全体会 大阪市教育センター 講堂 

    分科会 大阪市教育センター 各研修室

 

 校内研修主担者研修1は、「授業研究を伴う校内研修を活性化させるために、効果的な校内研修のあり方や企画・運営・実施の方法を習得する」ことをねらいとして開催しました。

 

<全体会>「校園内研修支援・OJT 事業」について 概要説明と事例紹介 

 研修前半の全体会では、担当指導主事より「校園内研修支援・OJT事業」について説明しました。また、校園内研修の見直しのポイントについて、OJTサポートブックや実践事例を取りあげながら紹介しました。

  

<分科会>学力向上に向けて効果的な校内研修を実施するために

 研修後半の分科会では、区ごとに小グループに分かれ、効果的な授業研究を伴う校内研修のあり方や企画・運営・実施の方法についてグループワークを行いました。グループワークでは、「全教員による授業研究を伴う校内研修を実施する際のストロングポイントやウィークポイント」と、「児童・生徒の学力向上に向けて、主体的・対話的で深い学びを重視した授業づくりをすすめるための、よりよい校内研修のあり方」について協議しました。どのグループも、それぞれの学校での工夫について情報交換を行い、活発な討議になりました。また、教育指導員から校内研修の効果的な進め方ついて、具体的なアドバイスを行いました。

 受講者からは、「他校の研究の仕方について情報を交換でき、よかった」「OJTサポートブックを活用した校内研修を実施したい」などの意見が寄せられました。