11月13日(日)9:30~12:00

 

 中学校・養護教諭班は、各教科や保健指導の模擬授業を行いました。授業後はグループに分かれ、自己の授業について振り返るとともに、「わかる」「楽しい」授業を行うために大切なことや生徒の興味・関心を高める工夫など、基本的な授業の進め方について協議をしました。
 小学校班は、大阪市教育センター 庄司 量士 主任指導主事を講師に、道徳教育の基本的な考え方や、道徳の時間の指導の方法について研修しました。教材「手品師」を使った道徳の時間の模擬授業や講話を通して、子どもの内面に根ざした道徳性を育む道徳教育のあり方や、授業の進め方について理解を深めました。
 

【中学校班】<授業づくり1-(3)>

 

【小学校班】<授業づくり2(道徳教育)>

 

<受講生の声>

【中学校班】
・発問は短くゆっくりしたり、授業の中で良いところや努力しているところを見つけて褒めたりすることが重要だと感じた。また、発問、掲示物などを工夫して授業を改善し、生徒一人一人の心情を理解するようにしていくことで、「わかる」「楽しい」授業ができると実感した。
・板書の仕方や教材の使い方一つで、授業はよりよいものに変化していくだろう。自分の改善点に気を付けるとともに、他の人のよい点も取り入れることでよりよい授業を展開することができる。自分の授業では、ある一つのポイントで賛否両論が出たので、全ての人によいと思ってもらえるような授業を展開していきたい。
・模擬授業本番は想像以上に緊張してしまい、生徒役をしている受講生の顔よりも黒板を見ながらの授業になってしまった。授業後の意見交流でたくさんの課題も見つかったが、落ち着いて話をしていて説明もわかりやすかったという成果も見つかった。次の模擬授業ではもっと納得できる結果が出せるように頑張りたい。

【小学校班】
・色々な考えを子どもから引き出すために、板書の内容や教師の発問、言葉遣いなど、講義でもあった「7つの引き出し」を大切にしていきたい。子どもが「豊かな心」を育めるように「道徳」という授業を大切にしたい。また、多面的に考えることや、正解を押し付けないということを大切にした道徳授業をめざしたい。
・自分は道徳の時間でただ考えさせて終わるのでなく、本時の道徳で自分は何を学んだのかを理解・実感できるような授業づくりをしたい。そのために、主発問を中心に個人で考える時間と全体で考える時間を大切にし、実際にある場面を演技して体験的な学びをさせることでより実感をともなう学びにしたい。
・児童の道徳性を育むには、教師がねらいを決めて授業を行うことが大切である。ねらいが明確でないと教材研究も中途半端になってしまう。授業を通して児童に何を考え、学ばせたいのかが重要である。道徳は学校教育の要として、人の生き方について考える大切な時間なので、その時間を児童が「楽しみだ」と思うことができるような授業をしたい。
・正解があるわけではないので、子どもたちが考える授業を展開していきたい。また、終わった後に心がほっとするような授業にしていきたい。そのためにも、普段から様々な視点で物事を考え、道徳に生かしていこうと思う。深みのある授業をつくっていきたい。