新任教員研修7【1年目の成果と課題】

 

日時…平成31年2月5日(火)・7日(木)15時~17時

場所…大阪市教育センター講堂及び各研修室 

 

【全体会《キャリアプランの設定・授業デザイン力を高めるPDCAサイクル》】

 全体会では、教員としての「キャリアプランの設定」と「授業デザイン力を高めるPDCAサイクル」について担当指導主事より講話がありました。「自分自身が持っている力を知り、キャリア目標を持つこと」「キャリアプランを立て、実現に向けて研鑽に励むこと」「2年目教員として教科指導力の向上に重点を置き、PDCAサイクルを活用し、授業デザイン力を高めること」等について理解を深めました。

 続いて、大阪市子ども相談センターより、大阪市の子どもの現状や教育相談について説明がありました。

 

【班別分科会】

 班別分科会では、全体会の講話を踏まえ、各自が作成した「課題研究のまとめ」と「教師力キャリアアップシート」を活用し、1年間の実践を振り返り、成果や課題についてグループで協議しました。互いの実践を知り、意見交流する中で、一人ひとりが自己の課題を明確にし、次年度の目標を立てるとともに具体的な進め方についても考えました。どの班も活発な交流がみられ、充実した研修となりました。

 

【受講生からの声】

・多くの先生方の実践報告や振り返りを聞いたり、自分の実践について意見をもらったりすることで、自分を客観的に見ることができ、次年度の課題を見つけることができた。

・様々な学校の取組や先生方の指導方法を具体的に知ることができ、大変参考になった。

・自己のキャリア形成には、PDCAサイクルの見通しを持って取り組むこと、継続することの大切さを実感した。

・外部からの刺激は、自分が向上するためには必要不可欠であった。他校の取組を知る機会が少ないので、自分の学校でも周りの先生と協議しようと思う。

・毎回の研修でのグループ協議が、日々の教育実践へのとても良い刺激になった。1年間研修を受けて、周りの教員と情報共有し、自分のものにすることができたのが一番の収穫だった。

 

  

新任教員研修6 《人権教育研修(2)》

 

日 時…平成30年11月27日(火) 11月29日(木)  14時30分~17時

 

場 所…大阪市教育センター 講堂及び研修室

 

ねらい…本市校園における人権教育の現状と課題を知り、様々な人権課題についての知識を習得し、

人権教育を推進するための指導力を向上させる。

 

【内容】

はじめに、西九条小学校の石倉 雅之指導教諭より「人権教育で大切にしたいもの」と題した講話がありました。

 少数の立場にいる様々な背景をもつ子どもたちを理解し、多角的、多面的に子どもたちと関わることの大切さや、何気ない会話の中に相手を傷つける言葉が含まれていないかについて考えました。

続いて、班別研修では、主に次の点について協議を行い、子ども一人一人に焦点を絞った具体的な内容でグループ交流を行いました。

・ 講演内容と自らの実践を重ね合わせて気付いたこと

・ 1・2学期に実践した人権教育の内容

・ 今後、子どもたちにどのように関わっていくか
 

   

 

講話や自らの実践の振り返り、意見交流等を通して、自分の実践や子どもたちとの関わり方を具体的にどう進めていくかを考えることができた研修となりました。

 

【受講者からの声】

 ・1・2学期の実践から自分のクラスや子どもたちを振り返るよい機会となりました。

・異校種の先生方の実践や課題を聞くことができてよかったです。自分の実践に生かしていきたいです。

・子どもたちが安心できる授業づくり、集団づくりを推進し、自尊感情や自己有用感を向上させたいです。

・平等であることと公正であることの違いを改めて確認することができました。

・教育活動全てに、人権意識を常にもって子どもたちと向き合っていきたいです。

 

 

初任者研修・幼稚園新規採用教員研修・養護教諭新規採用研修・栄養教諭新規採用研修実施校園 連絡協議会

 

日時…平成30年11月20日(火)10時~12時

場所…大阪市教育センター講堂及び各研修室

 

 より円滑な初任者教員の育成を図るために、初任者研修等実施校園連絡協議会を実施しました。班別分科会で交わされた「校園内での工夫と成果」を集約しています。各校園での初任者教員育成の参考にしてください。

 

【校園内での工夫と成果】

●新任教員の主体的な活動を重視した指導

・ベテラン教員の授業を参観させることで、授業力の向上を図る。

・校務運営への積極的な参加を促進する。

・講師経験年数等を考慮して研修計画を立案し、新任教員を育成する。

・新任教員自身が得意分野とする内容(ICT機器の活用等)を発信する場として、校園内の研修を積極的に開催させる。

・研究授業や公開授業を積極的に実施し、助言を受ける機会を増やす。

・他府県や他校の授業研究会に参加させる。 

●組織的な校園内研修の推進

・メンターによる研修、若手教員による研修を定期的に実施する。

・校園内研修では、保護者対応や所見の書き方、電話応対等の実践的な内容をテーマに含めることで、内容を充実させる。

・記録をとる、報告する等は、管理職が指導し徹底させる。

・ベテラン教員による指導を充実させる。

・新任教員の学年配置や校務分掌などを考慮し、時間にゆとりを持てるようにする。

・校園内の授業・保育参観、研究保育・授業を充実させる。

・職員室では新任教員の座席の近くにベテラン教員の座席を配置し、報告・連絡・相談をしやすい環境をつくる。 

●メンタル面のフォロー

・教員同士の円滑な交流が推進されるよう、配慮する。

・新任教員に対して、声かけ等、積極的に関わる校園内の雰囲気づくりを醸成する。 

 

 

新任教員研修5【校園種間連携】

 

日時…平成30年7月31日(火)・8月7日(火) 9時~12時

場所…大阪市教育センター講堂及び各研修室 

 

【全体会《スクールコンプライアンス研修》】

 全体会では、大阪市教育委員会教務部 教職員人事担当の山岡祐二担当係長から服務規律について説明を受けたのち、スクールコンプライアンスとして「交通事故(飲酒運転)」「個人情報の漏洩」「横領」「体罰」「セクシャル・ハラスメント」「虐待の通報義務違反」等に関するDVDを視聴しました。教員は、子どもたち、保護者、地域、社会から信頼される存在でなければならないことを改めて、確認しました。

  

【班別分科会】

 班別分科会は、地域ごとの班に分かれて実施しました。

 まず、持参したレポート「1学期の成果と2学期に向けた課題」と「教師力キャリアアップシート」を用いて、1学期の実践を振り返り、課題解決に向けた方策などについて協議しました。次に、「子ども理解」「学習指導(保育・保健指導)」をテーマに、異なる校園種の教員と積極的に意見交流することを目的に、ワールド・カフェ方式で行いました。同じ区内の先生方との交流を深めるとともに、連続する校園種間での連携した教育の重要性や各校園種の課題等についての理解を深めることができました。

 

【受講者からの声】

・校園種間の連携が不可欠であり、様々な工夫があることを改めて実感した。今日の研修で学んだことを実践に活かしていきたい。

・1学期の成果と課題について、他校種の先生方とたくさん意見を交換することができ、新たな視点から学びを深めることができた。

・スクールコンプライアンスについて、改めて考える機会になった。ワールド・カフェでは、校種の異なる先生方と話すことができ、どの学校園でも共通する部分があることを情報共有できた。 

 

  

新任教員研修4 《人権教育研修1》

 

日時…平成30年7月25日(水) 10時~12時30分

平成30年7月26日(木) 10時~12時30分

場所…大阪人権博物館(リバティおおさか)

目的…本市校園における人権教育の現状と課題を知り、大阪人権博物館(リバティおおさか)の見学を通して様々な人権課題についての理解を深める。

 

【内容】

はじめに、教育センター指導主事より、博物館の展示を見る観点や個別の人権課題についての説明がありました。次に、ワークシートを活用しながら博物館の展示を見学し、印象に残った内容について、グループ協議をし、全体で交流を行いました。

その後、大阪市教育センター 竹内 直樹首席指導主事より「人権教育をすすめる上で大切な3つの視点」について講話があり、引き続き「教職員地域研修」についての説明を行いました。

見学・交流・講話を通して、社会を取り巻く様々な人権課題について学び、人権を尊重した教育活動や教員として子どもにどう向き合っていくかについて、深く考えることができる研修となりました。

  

 

【参加者の声】

・子どもの背景に思いをはせられる教師として子どもたちと関わっていきたいです。

・個別の人権課題についての歴史を知るよい機会となり、「知る」ことの大切さを理解することができました。

・マジョリティとマイノリティの関係を考えながら展示を見ました。子どもと関わる教師として学ばないといけないことがたくさんあることを痛感しました。

 

 

新任教員研修3【コミュニケーションとマナー】

 

日時…平成30年5月15日(火)・17日(木)14時30分~17時

場所…大阪市教育センター 講堂及び各研修室

 

【全体会】

 全体会では、まず、大阪市教育委員会教務部 教職員人事担当の長尾尚子係長より、教職員のメンタルヘルス対策に関する研修を行いました。心身ともに健康を維持し、学校教育に携わることをめざし、普段からできるストレス解消などについて学びました。

 次に、大阪信用金庫 常勤理事・人事部長の杉本英夫様より「コミュニケーションはマナーから」と題して社会人として必要なマナーについてご講演いただきました。第一印象を左右する身だしなみや積極的な挨拶の大切さ、「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」の重要性など、明日からの教育実践に生かすことができる内容を、具体的な事例を通して様々な視点からご教示いただきました。

 

【班別分科会】

 分科会では、保護者とのよりよい関係づくりをめざし、電話連絡や個人懇談の場面を想定したロールプレイングを実施しました。全員が、保護者役、教師役を交替して演じたあと、会話の内容や言葉遣い、表情や姿勢などについて意見を交わしました。協議や指導主事からの助言を通して、今後の保護者との関係づくりの中で大切にしなければならない視点を得ることができました。 

  

【受講者からの声】

・ロールプレイングを通して、普段自分ができていない所や、他のグループの意見も共有できたので良かった。

・マナーについて、「相手がどう感じるかが大切」という言葉が心に残った。自分の社会人としての行動や言葉遣いなどを改めて見直したい。

・あいさつの積み重ねによって、信頼関係を築くことに共感することができた。マナーを守ることやコミュニケーションをとることは、自分ではできていると思いがちだが、あいさつや身だしなみについて改めて知ることも多かった。

・日頃から保護者と電話で話をしているが、今回の研修を受けて、改めて丁寧に対応していこうと思った。学校にも慣れてきたこの時期に、マナーとコミュニケーションについて考えることができて良かった。

 

 

新任教員研修2【子ども理解(特別支援教育)】

  

日時…平成30年4月12日(木)・19日(木) 14時~17時(中学校教諭のみ)

                        14時30分~17時

場所…大阪市教育センター 講堂及び各研修室

  

【中学校班 食育について】

 中学校班は、大阪市教育委員会指導部 山崎範子総括栄養教諭より、「中学校の食育について」をテーマに、食育に関する研修を行いました。健康の保持増進など、学校給食を通した子どもの育成について学びました。

【全体会】

 関西国際大学教授、中尾繁樹先生に「特別支援教育のあり方」と題してご講演いただきました。子どもの実態を把握する視点の持ち方、子ども理解の取組、子どもとの関わり方などについて、具体例を示したり、ワークを入れたりしながら、様々な視点からご教示いただきました。

 

【校園種別班別分科会】

 各校園種別の班に分かれた分科会では、まず、各自が事前課題として取り組んだ「子どもを理解するために、授業や保育でどのような工夫をしているか」について交流しました。また全体会の講話をもとに、子どもを理解するための大切な点は何かについて、それぞれの考えを交流し、実践への見通しを持ちました。次に「教師力キャリアアップシート」を作成し、現在身に付けている資質や課題、今後の目標について意見交流しました。

 

【受講者からの声】

・子どもの話を聞く姿勢等、新しい視点を持つために参考になる内容をたくさん聞くことができて良かった。

・どこが苦手か、どうしてそのような行動をとるかをきちんと理解することに努めたい。視点をたくさん持ち、未然防止に努めたい。

・「ありがとう」「ごめんなさい」などの言葉が飛び交うクラスは安定しているというお話を聞いて、明日から自分がたくさん言っていこうと思った。

・グループ協議で他の先生が実践されている取組を知り、明日から実践していきたいことが増えた。

 

 

新任教員研修1【開講式】

 

日時…平成30年4月3日(火)

   午前の部 9時~12時(小学校教諭、養護教諭、栄養教諭)

   午後の部 14時~17時(幼稚園教諭、中学校教諭、高等学校教諭)

場所…大阪市教育センター 講堂及び各研修室

 

【全体会】

 全体会では新任教員研修の開講にあたり、はじめに教育センター野嶋敏一所長より「新任教員に求めるもの」について講話がありました。講話では、すべての子どもたちが学力を身に付けながら健やかに成長し、グローバル化する国際社会を、強くたくましく生き抜く力を身に付けることができるようにするために、大阪市の教員として「常に子どもたちに向き合い寄り添う教員」「教育の専門家として学び続ける教員」「心身の自己管理を大切にできる教員」をめざすことを大いに期待しているとの激励がありました。

引き続き、服務規律や人事考課制度、研修旅費、新任教員研修の概要等について、担当より説明を行いました。

 

【校園種別班別分科会】

 校園種別・職種別の班に分かれての分科会では、まず採用2年目の先輩教員が、子ども指導や保護者との関わり方、教材研究の仕方などについて実践報告を行いました。その後、小グループに分かれ、全体会の内容や実践報告について、着任した校園で感じている思いを交えながら交流しました。協議の途中で、先輩教員のアドバイスも受けながら、新任教員1年目としての見通しをもちました。また、「資質の向上に関する指標」と「教師力キャリアアップシート」の活用について紹介がありました。

 

【受講者からの声】

・子どもたちを指導するにあたり、心得ておくべき大切なことを教えていただきました。学校や自分に合った指導を求めて、日々学び続ける存在でいたいです。

・班別分科会では、それぞれの先生の悩みや不安を共有することができて良かった。先輩教員からのアドバイスを参考に、自身の実践に取り入れていきたい。

・改めて、教員としての職責を自覚できました。今のうちに出来ることをしっかりやり遂げ、準備しておきたい。