道徳教育推進教師研修3

日時…令和2年2月10日(月) 14時30~17時
場所…大阪市教育センター 講堂及び各研修室
演題…道徳科授業の充実と評価
講師…上越教育大学 教授 林泰成

 研修前半の全体会では、はじめに大阪市教育センター教育振興担当 岩井総括指導主事より、各学校から回答していただいた「道徳教育 事業評価アンケート」の調査結果についての説明を行い、後半の分科会に活かすポイントについて確認しました。

次に、講師の林先生から、「道徳科授業の充実と評価」と題し、『学習指導要領』で求められている道徳性と道徳的実践力や、自我関与、問題解決的な学習、体験的な学習を実現するための多様な道徳科授業の指導法等の内容について、基本的なことや具体例を示してご講演いただきました。

 研修後半の班別分科会では、区ごとにグループとなり「各校における道徳教育推進シート」をもとに、各校での取組の成果や課題、次年度に向けての方向性についての情報交換を行いました。グループの交流では活発に話し合いが行われ、参考となる道徳教育並びに道徳科の推進についての有効な取組や、困難な点を改善するための手段についての情報を交流することができました。

 班別分科会の時間には、林先生にも各分科会場を回っていただき、普段疑問に思っていることやグループで話題になっていることについての質問にお答えいただきました。

 

     

【受講者からの声 】

・発問の仕方など、たいへん学びが多かった。

・ご講演がわかりやすく、理解が深まりました。

・今後も今回の林先生のように、各分野のトップの方を招いてほしい。

・他校の取り組みを学ぶことで具体的な研修計画を見通すことができた。

 

【疑問点への回答について 】

後半の分科会やマークシートの記述欄に、学校で取組を進める中での疑問や課題が、質問として記入されていました。各質問については、SKIPの書庫や「waku×2.com-bee」のパワーポイントデータの中に「道徳教育・道徳科Q&A」として掲載しております。

 

 

 

 

道徳教育推進教師研修1

日時…令和元年6月7日(金) 15時~17時
場所…大阪市教育センター 講堂
演題…道徳教育及び道徳科の充実について
講師…文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官 浅見 哲也

 

 浅見調査官より道徳教育及び道徳科の充実について、3部構成でご講演していただきました。
 第1部は「確かな道徳教育の推進」というテーマで、道徳教育推進教師の役割を明示されました。「自校の道徳教育推進上の課題をどのように捉えるのか」「教職員への言葉がけはどのようなものがあるのか」、さらには「道徳教育の全体計画や別葉、年間指導計画をどのように考え作成していくのか」等、基本となる事項について例を示してわかりやすく説明されました。また、多くの先生方が関心を寄せられている補助教材使用時の留意点に関しても、どのような点を確認しなければならないのかを丁寧に解説されました。
 第2部は「着実な道徳科の授業の実践」というテーマで、道徳科の目標に示されている「道徳的判断力」「道徳的心情」「道徳的実践意欲と態度」の捉え方や、特別活動と道徳科の授業での発問の違い等について、実践例をもとに説明されました。
 第3部は「道徳教育及び道徳科に求められる評価」というテーマで、評価についての基本的態度や評価のあり方についての確認をした後、具体的な評価文例を提示して説明されました。そのうえで、評価をするためには、授業者が目的を明確にし、そして創意工夫された授業づくりが何よりも重要になることをご教示していただきました。

 

   

【 受講生からの声 】

・とても分かりやすく、充実した内容でした。今後の授業にいかしていきます。

・これまで自分自身の理解が不十分であったことが、今回の研修で理解できました。

分かりやすいお話ありがとうございました。児童の実態を踏まえて、教材の特性とねらいを十分考え、教材研究します。深い学びに到達できるか楽しみです。

・今日は、とても詳しく丁寧に教えてくださり、ありがとうございました。特に昨年は評価に関する共通理解を校内で行ったばかりだったので、より詳しく聞くことができてうれしかったです。子どもにとって実りのある内容になるような授業を考えていきたいと思います。発問の工夫も教えていただきありがとうございました。また、校内で共有させていただきます。