平成30年度 新任教員研修《2年目》

新任教員研修(2年目)は、「実践的指導力と使命感を養うとともに、幅広い知見を習得する」ことを目的に実施します。

 

平成30年度 新任教員研修(2年目)(9) 《人権教育研修3》

日時…平成30年8月20日(月)・21日(火)・22日(水)

場所…市内を8地域に分けて実施

目的…地域の方からの講話や各地域での取り組みに触れる中、さまざまな人権課題を学び、教員として豊かな人権感覚を身に付ける。

 

【各地域の研修内容】

地域1:「子どもの居場所づくり まちづくり」「具体的な児童・生徒との接し方」講話、振り返り 等

地域2:「地域における子どもの居場所」「差別事件が問いかけるもの」講話、振り返り 等

地域3:「みんなが幸せに生きていくために」講話、人権博物館・地域の見学、振り返り 等

地域4:「日本語教室の紹介と学習支援について」「環境と人権」講話、振り返り 等

地域5:「すべての個性が尊重される学校づくりを」講話、地域の見学 等

地域6:「沖縄の歴史と文化」「沖縄と文化~自立と共生~」講話、絵本読み聞かせ 等

地域7:「ホームレス問題を考える」講話、振り返り 等

地域8:「人権教育の課題と皆さんに期待するもの」講話、振り返り 等

 

【研修の様子】

   

【受講者の声】

・同和問題(部落差別)の取組が、子どもの居場所づくりや「子ども食堂」の取組につながっていることが大変勉強となりました。

・多様な環境で育った生徒について改めて考えることができました。

・学級づくりにつなげることのできるお話を聞くことができました。

・他校の方と意見交流ができました。また、実体験に基づいた話が聞けてよかったです。

 

 平成30年度 学級集団づくり研修 《2年目》

 

日時…平成30年6月20日(水)・25日(月) 15時~17時

場所…大阪市教育センター 講堂

ねらい…人権教育をより一層深化・充実するために、人権教育を推進するうえでの指導方法を習得し

子ども一人ひとりを尊重する態度を身に付ける。

 

【内容】

   本研修では、「『みらいの種』を育てるつながりをつくるために」~安心を確かめあうことから始めるクラスづくり~をテーマに大阪多様性教育ネットワーク(ODEN)共同代表・事務局長 沖本 和子様よりご講演していただきました。

最初に折り紙を使ったアイスブレーキングから始まり、子どもたちが安心できる教室にするための3つの約束((1)うなずこう(2)ひみつはまもろう(3)パスOK)を確認しました。

 その後、グループを作り、自分自身のことについて話をする「もちあじワーク」を行いました。

また、自分の気持ちを相手にわかりやすく伝える手法である「わたしメッセージ」や子どもたちの気持ちを知る活動「いま、どんなきもち?」の紹介がありました。2年目教員として安心できる教室や集団づくりをどのようにすすめていくか、深く考えることのできた研修となりました。

   

 

【受講者の声】

・学級集団づくりは、とても奥深いと感じました。決して難しく考えるのではなく、一年後にどういう学級づくりをしていきたいという明確なビジョンが大切だということがわかりました。

・「ちがい」は間違いではないという言葉が印象的でした。知らず知らずの内に正解の幅を狭くしてしまったり、決め付けたりしていることに気づきました。子どものもちあじを活かせるようにしていきたいです。 

・クラスづくりの大切さを再確認することができました。高校生であっても所属するホームクラスが安心できるということは自分たちのもちあじで安心の場をつくることができているということです。これは社会に出ても必ず必要な力になると思うので、培っていきたいと感じました。    

・子どもたち一人ひとりの「もちあじ」を最大限に生かすことのできるような、また安心して過ごすことのできるあたたかい学級づくりを目指したいと思います。

・学級の中で少数派の子どもたちの意見を大切にしていこうと思います。また、子どもたちの気持ちを肯定的に受け止めることのできる教師をめざしていきたいです。 

 

 

 平成30年度 新任教員研修《2年目》8 【2年目教員に望むこと】

日時…平成30年5月31日(水)15時~17時

   平成30年6月 1日(金)15時~17時

場所…大阪市教育センター 講堂および各研修室

ねらい…新任教員1年目で身に付けた基礎的・基本的な力を基に、キャリアステージを意識した目標設定を行うとともに、研修計画を立案し、協議や講話を通してより実践的な教科等の指導力を身に付けるための方法を習得する。

 

【全体会】

新任教員研修(2年目)の開講にあたり、教育センター 大澤啓司 教育振興担当課長より、「2年目教員に望むこと」について講話がありました。「新任教員研修(2年目)の意義」や大阪市がめざす教員像として「情熱と使命感」「教師としての基礎力」「人間味」の3つのキーワードが示され、「子どもに深い愛情をそそぎ、人として教師として自分を振り返り自己の課題意識と学ぶ意欲をもち続けることで、子どもたちから真に信頼される、魅力あふれる教師に近づいてほしい」との激励がありました。併せて、新学習指導要領で示された「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業改善の重要性についても伝えられました。

  

【班別分科会】

校園種ごとの班別分科会では、はじめに教員経験5~6年目の先輩教員の実践報告を聴きました。その後、全体会での講話や実践報告を受けて気づいたことや1年目の実践についてグループで交流し、自己の成果と課題を明確にしました。教科指導を中心に、「教員としての資質の向上に関する指標」と「教師力キャリアアップシート」を活用し、1年目の取組を振り返り、2年目の研修計画を立てることで今後の見通しを持つことができました。  

   

【受講者の声】

・他校の様子や困っていることなど、知ることができて良かったです。

・日々の仕事に追われていますが、新たな目標を定めて自己研鑽に努めたいと思います。

・今日教えていただいたことを自分の引き出しとして吸収して子どもたちに返していきたいと思います。

・今、悩んでいることを話し合えたことで、悩んでいいのだという安心感と前向きな気持ちが持てた。

・同期の先生と話したことで、自分を振り返ることができて、明日からのモチベーションが高まった。

・みんな同じような思いや悩みを持っていて、共有したり、相談したりできて心が軽くなった。